7月12日(木)
第6回インストラクター研修を行いました。
午前中は座学です。
「仕事の哲学」「4Sを極める」のテキストを使い講義を行いました。「仕事の哲学」を使った講義では、テキストの目次からインストラクター生の気になる項目を選んでもらい、その項目にたいする意見を交わしながら理解を深めていきました。以下、インストラクター生が選んだ項目です。
・特別な才能はいらない
・顔を上に向ける
・強みを知る唯一の方法
・変化が自らに刺激を与える
・ 知識労働者の責任
・ 最適な機会を考える
「4Sを極める」を使った講義です。インストラクター生とディスカッションしました。
・何のために4Sを行うのか ー 手段と目的を見誤らない事をもう一度再確認しました。
・トップにはトップとしての仕事がある - トップが従業員と同じ立場で5Sを行うことは、果たして正解か?
午後からは第3回目の現場研修です。
A、B、Cチームに分かれて受け入れ企業先で現場指導を行いました。
早いものでこの現場指導研修も後半戦です。
今回は3グループとも指導企業先で活動に動きがあったようです。発表に対する質疑応答も活発に行われるようになりました。発表形式に関しても、従来のフォーマットではなく、自分たちで工夫し、より伝わるよう改善するグループも出てきて、発表にも自由度が増しました。
現場指導研修も、残り1回となりました。足利流5Sの特徴の1つでもある、「やれることは確実にやる」よう、3グループとも今から計画して最終回に臨もうとする姿勢を感じます。
今回の現場指導研修で得た事を、今度は自社で実践していただきたいと思います。